令和6年2月丙寅五黄土星

タイトル画像白梅

みなさん、こんにちは。今日1日はブログの更新です。今年のブログは1日は「今月の運気」15日は「開運の心構え」について書く予定です。日々の出来事や気づきなどはSNS、特にTwitterに投稿していますので、やまとこばち(@yamatohachiman)フォローよろしくお願いします。

さて、2月4日の立春より丙寅五黄土星の星盤になります。門戸に立春正月の札を見かけますが、昔は立春から新年が始まりました。前日の節分に「鬼は外、福は内」と豆まきを行うのは年越しの大祓に当たります。

丙(ひのえ)は3番目の十干で火性の陽気です。火性は万物を旺盛にする暑い気を、陽気は剛強の動の性質を持ちます。丙は草葉の形がはっきりとみてとれる状態を表しており、炳(あきあらか)に通じます。

寅は3番目の十二支で木性の陽気、季節は春、鬼門である艮の方位を現し、万物を成長させ、まっすぐに上に伸びる木の性質を持ちます。

五黄土星は生命の根源といえる陰陽交わる大極で森羅万象を司るエネルギーをもつ星です。そのため、天上や頂上、中心や国、リーダーを示します。土は腐敗作用があるため失敗するか成功するかは本人の努力と心がけ次第となります。

今月の運気は丙・寅とも陽の気で五黄土星は大極のため勢いのある月といえます。丙は炳に通じ、昨年から続く献金問題が更に明らかになり国や社会のリーダーの質が問われます。丙の形は三方が塀に囲まれ伸び悩む様子から勢いだけでは問題解決に至りません。家の中で人が膝をつき合わせて向き合っている様子を現す寅の形も話し合いばかりで先に進まないことがうかがわれます。

なぜ計画が進まないのか、行き詰まりを感じているなら柔軟に他人から助言を仰ぎましょう。あなたを囲む塀は左右と前の三方のため退路を検討するなど、臨機応変に対応するのが開運のキッカケになります。計画や会議は8割の合意を目安にして行動を心がけましょう。

東洋思想では「火は木から生じる」と考えられているため火事して火の後始末やたばこのポイ捨てには十分に気をつけてください。

梅の花は綺麗ですがまだまだ寒いですね