令和7年5月の運気:辛巳八白土星

みなさん、こんにちは。今日から五月です。事務所の窓から見えるまだ柔らかい青々とした葉が茂る森に癒やされています。さつきの「サ」は稲を意味するといわれ稲を植える季節を迎えました。下の田んぼにもそろそろ稲が植わり、蛙の鳴き声が一層にぎやかになっています。去年いただいた稲の穂を今年は稲作りに挑戦してみようかなと思っています。
さて、今月の運気です。五月五日の立夏の節より六月四日まで辛巳(かのとみ)八白土星の月となります。運気は徐々に好転していますが、痛みなくして変化は起きない時です。
というのも、辛は8番目の十干で金性の陰気で「ツライ、カライ」とも読みます。一度は立ちあがっても下から突き上げられるような試練にあうかもしれません。七転び八起きの末、しっかりと立つことができるでしょう。辛は「新」通じ、新しいステージへの変革を促しています。
また、巳は6番目の十二支で火性の陰気。時間は9時から11時頃の最も集中力が高まる時間帯を象徴します。漢字は頭を持ち上げたヘビのような形をしており、冬眠から覚めたヘビが脱皮を繰り返し成長していくように、今月は自分から行動を起こすことが鍵となります。
次に、九星の八白土星は、易でいうと「艮」であり「山」を表します。山が道を塞ぎ、前に進むことができません。山という外的要因で変更を求められますが、迂回するか、止まるか、または山を登り超えるか。決定権はあなたにあります。
依然と続くお米不足がさらに加速しますが、原因はわかっているはずなのに見えないふり分からないふりをする懸念があります。しかし、海外からの援助、異分野からの食料問題のサポートにより乗り越えられる兆しが見られます。得手不得手の分野でもヤル気があれば理解と援助が得られますので解決の道が拓かれます。前々からいわれているオーバーツーリズムが4月13日から始まった大阪万博をきっかけに見直しが行われるかもしれません。日本らしい調和された日本ファーストの道が望まれます。
山は木の実や生き物、そして鉱物など恵みを与えてくれます。それらを売ってお金を得ることができ、財産を築くことができます。国際外交では日本が有利になるには交渉力が必要となります。冷静沈着に理路整然に話を進める度量次第で未来が決まりますので、今月は特に言動を慎重にしましょう。
今月は落雷が多いかもしれません。突然の停電に備えてください、これから暑くなる季節、食中毒には十分に注意ください
避けるべき方位:東北、北北西
幸運な星:六白金星、七赤金星、一白水星
