令和7年4月の運気:庚辰九紫火星

みさなん、こんにちは。境内はすっかり春になりました。花参りはいかがでしょうか?
さて、今月からページの下に暦のPDFを置いくことにしました。よかったら印刷してお使いください。何度も確認していますが、もしかしたら間違いがあるかもしれません。そのときはご容赦くださいね。
暦を学ぶことによって感性が育まれると思っております。先日、雷雨があった次の日に蛙の声を聞きました。春雷が冬眠する虫を起こすと考えられており、七十二候にも「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」があります。蛙の声がいつ聞こえた、かなんて小さな事です。そんな小さな事に、確かにそこで自然のサイクルで生きる生命を感じることは、驚きと愛おしさを感じます。
では、今月の運気とまいましょう。4月4日の清明の節より5月4日まで、庚辰・九紫火星の月となります。全体的に努力と先を見通す力が無ければ清廉潔白の態度とはなれない月となりそうです。
庚(かのえ)は7番目の十干で金性の陽気、方位は西に位置し、季節は秋に当てはめられます。庚は両手で杵を持ち上げる形をしており、庚に粉末を加えた字は康、糠、となる。説文には「萬物庚庚として実る有るに象るなり」とあり、庚庚とは横たわるさま、実るさまをいう。収穫して終わりでなく、繰り返し杵で突いて精米し食べられるように加工することが求められている、つまり継承と継続、加工途中といえます。
辰(たつ・しん)は五番目の十二支で東南に位置し、季節は春と夏のつなぎ目である土用期間である。二枚貝が足を出して動く様子を表した漢字で、「震う。振る」に通じる。一歩前にでる勇気を奮いお越し挑戦する意味となります。
次に九紫火星です。火性の陰気で季節は夏、方位は南に配置されます。易では「離」でその卦象は「火」、卦徳は「明知」です。また火の性質より離合集散の意味があります。暗闇を照らす光によって発見される知識、それを活かす知恵。英断が迫られます。文殊の知恵となるか、船頭多くして船山に上るになるのか、一人一人の自覚と責任感しだいでしょう。昔は人が見ていなくても「お天道様が見ている」と言われました。今月は誰に見られてもいいように気を引き締めて行動をしましょう。あなたを応援する人の目に入り、出世や昇進に繋がります。
新年度を迎え、心機一転で頑張りたいですね。問題や課題は引き続き未解決のままでは、新しい問題を生み、違った問題に発展していきます。それを打ち破る勇気が必要となります。しかし、現状を見る限り、お米など物価上昇は続き、思わぬ所に飛び火をするでしょう。効果的な対策を行えない政府が露呈され信用を落とします。野菜の出荷が管理されているとはいえ、本来は4月から5月は田植えや苗植えの季節です。野菜の出荷が一時期落ち、野菜の値段がまた上昇します。節約術だけではムリなことに政府は気づいていないので、夏の選挙で民意を表明しましょう。
天気がよくレジャーの運気が高まってきますが、思わぬトラブルや変更がもとめられます。余裕をもった計画立てましょう。
山火事が今年は多くありますが、今月は日本のほか中国や韓国など海外でもおこる可能性がありあます。必要なところには雨が降らず、土砂降りなところと乾燥した地域の差が明確になる天候です。
余談ですが、今年の年盤は中宮に二黒土星、二黒土星の本来いる場所には八白土星が入り暗剣殺がつきます。今年は生活基盤を揺るがす農業改革があるのではと思いましたが、現状を見る限り国・神道の根幹である穀物不足、つまり生活基盤を揺るがしている現状ににたいし「改革や改善など何も対策ができない」という意味だったと考え直しました。
避けるべき方位:南、西北西
幸運な星:八白土星、七赤金星、一白水性
