令和6年の雰囲気:甲辰 三碧木性年

令和6年新年の挨拶

ご挨拶

あけましておめでとうございます。昨年はお世話になり、ありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

お正月に発生しました能登半島地震で被災された皆様、またその御家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。少しでも早い復旧をお祈り申し上げます。(申し上げることしかできなくて、ごめんなさい)

当社の新年祭はいつもより多くご参拝いただけたように感じます。「あれ?意外と愛されてるかも?」と感じるお正月でした。日々のお祈りや月次祭を通して、御札や御守りをお受けした方々の平安を祈って参ります。

お一人お一人ちゃんと向き合って対応できなかった、ご不満な点があったと思います。どうぞお許しください。よかったら、また来年、また今年中にもお参りください。

令和6年の雰囲気:甲辰三碧木星

さて、今更だし、後出しジャンケンのようですが今年の雰囲気(気運をやめて雰囲気にしましたよ)です。ただし運気が変わるのは節分の次の日ですから、今月はまだ去年の運気になりますよ。

甲(きのえ)は10あるなかで1番目の十干で木性の陽気になります。固い殻をもつ種が割れて根っこが地中に伸びていく様を表した象形文字で草木の成長を象徴しています。そのため、甲は「伸」に通じます。

辰は5番目の十二支で土性の陽気になります。辰は二枚貝から貝の足が出ている様子を表した文字です。辰は「震、振」に通じます。

三碧木性は五行では木性の陽気。東に位置し、太陽が昇る6時頃。易では震を表し、「震い動く」意味があります。

今年の一年の運気は、発展や成長がキーワードです。

初めの十干にもどり、固い殻を破って動き出します。固い殻はいつのまにか作ってしまった思いこみだったり自分が傷つかないようにと守っていた鎧です。新しい年は成長のため傷つくことを恐れず、勇気をだして鎧を脱ぎましょう。

時には自分を奮い立たせる必要があります。変化を起こすには、まずは自分からです。

社会は良い方向へ進んでいます。特にインターネットやAI、電子関係に発展があります。AIの著作権問題のように個人の権利や利益が保証され安心して誰でも利用可能になります。

震は雷と同じで「音はするけど、どこで鳴っているのやら」で実体が伴いません。それと同様に株価はバブル期以来の最高値を更新しますが、数値だけで一般の消費者には実感が伴っていません。

株価は長期で見れば良好ですが、その振り幅は大きくなりそうです。投資をするならば悪いとき買いましましょう。

政治についても鳴り物入りで入閣しても、がっかりすることが多いようです。その場しのぎの対応にうんざりすることが多く、パーティーや宴会の暴露がまだまだ続きそうです。

運気としては悪くない希望のある年になりますので、明るい気持ちでいられるのが今年の良いところです。