一月の二十四節気:小寒と大寒

2月ですが1月の二十四節気の紹介です。うっかり投稿するのを忘れておりました。今回は2つの記事の更新です。

1月の二十四節気は小寒と大寒です。体感的に一番寒さが厳しく感じる頃になります。また1月は睦月(むつき)といい、身分や性別年齢に関係なく仲間達とお互いの家を往来して新年を祝うことから「睦び月」と名付けられ、これが訛ったから「睦月」となったといわれています。

小寒

小寒は1月6日ころ、冬至から15日目あたりを小寒といいます。天文学的には太陽が黄経285度の点を通過するときをいいます。

本格的な冬の季節であるけれど、実際は寒気がまだ最大まで行かないという意味で小寒と呼ばれます。日本海側や豪雪地帯では大雪の、都心でも雪が降るニュースを目にするようになります。

この日から「寒の入り」となり、出し遅れた年賀状は「寒中見舞い」となり、寒さが厳しく相手の身を案じる挨拶に変わります。

物事が必ずしも順序どおりにいかないことの例えのことわざに「小寒の氷、大寒に解く」とあるとおり、実際は小寒の方が寒さが厳しいことが多いようです。

農村地帯では小寒から四日目を「寒四郞」、九日目を「寒九」とよんでいた。どちらも豊作の予兆に関わる日で、寒四郞は麦作の厄日とされており、この日の天候によってその後の天候や収穫に重大な影響があると考えられていた。特に寒九に雨が降ることを「寒九の雨」といい、豊作の兆しとされた。

  • 芹乃栄(せりすなわちさかう)
  • 水泉動(しみずあたたかをふくむ)
  • 雉始雊(きじはじめてなく)

大寒

大寒とは、丑の月の中気で、新暦1月二十一日頃で、天文学的には、太陽が黄経300度の点を通過するときをいいます。冬の季節の最後の二十四節季です。

小寒から寒の入りとなり大寒を過ぎて、節分までの三十日間が「寒の内」。日の出が日増しに延びていていきますが、寒さは厳しさを増します。

ますます極寒の辛苦にさいなまれ、寒さの絶頂期である大寒は一年で最も寒い季節で、各地で一年の最低気温が記録されます。一年で最も寒くつらい時期ですが、言い換えればこれ以上のつらさが訪れない時期でもあります。

柔道や空手など武道ではこの頃に、肉体と精神力を鍛え養う寒稽古が行われます。

  • 款冬華(ふきのはなさく)
  • 水沢腹堅(さわみずこおりつめる)
  • 鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)