夢や目標を持つ前に自分自身に興味を持ってみよう

令和5年4月15日更新アイキャッチ画像

新学期や新年度が始まり半月が経ちましたね、大和八幡神社の信者・崇敬者・親和者のみなさまいかがお過ごしでしょうか。

日本の文化や伝統には、季節や節目を意識する機会がたくさんあります。例えば、正月、立春、そして新年度など、新しい始まりを迎える機会が多いですね。私も、毎回その度に、今後の人生について考えたり、夢や目標を掲げたりしています。

私が子供の頃は特に将来の夢はありませんでした。小学校の卒業文集に夢を書く欄があったので、「看護師」と書いたことがあります。

将来の自分について考える機会があれば、何をしたいかを明確にすることができるかもしれませんが、そうでない場合でも、それは悪いことではありません。

人生の半ばを過ぎた頃になると、自分が何をしたいのか、どういう人生を歩みたいのかについて考えることが多くなります。

もしかしたら、夢を持たないことや、やりたいことが見つからないことに悩んでいる人もいるでしょう。そんな時は、もっと自分自身を楽しむことに集中することをおすすめします。

人生の幸福度は、夢や目標を達成することだけで決まるわけではありません。自分自身が幸せであり豊かな人生を送ることが大切です。自分自身がどのような人間なのかを知り、自分自身を受け入れることが大切です。

私たちは、人と自分自身を比較することがよくあります。しかし、自分自身が得意なことを知ることが、自分自身を知ることにつながります。自分自身を信じ、自分の選んだ道を歩み続けることが大切です。未来を明るく見るためには、今自分ができることを精一杯やることが必要です。

また、周りの人たちと協力し合って、一緒に未来を創っていくことも大切です。自分だけでなく、周りの人たちと共に幸せを追求することが、真の幸せへの道だと思います。

新学期や新年度は、新しいスタートを切るチャンスです。過去の失敗や悔いを引きずるのではなく、前を向いて、新しい目標や夢に向かって進んでいきましょう。

最後に、皆さんが自分らしい人生を歩み続け、幸せに満ちた未来を手に入れることを願っています。どうぞ、自分自身と向き合い、自分の人生を切り拓いていってください。