私が人間関係の問題に悩まないように心がけていること

人の悩みは大体が4つに分かれ、健康の問題、人間関係の問題、お金の問題、進学や就職・昇進や夢などの進路の問題です。今は活かしていませんが鍼灸按摩マッサージ指圧師の免許とファイナンシャルプランナー2級の資格を持っていますので、健康とお金の不安が生じても対応できると信じています。進路の問題は努力と運ではないかと思っており、進退の決定は自分にあると考えているので、悩んだら辞めることも視野にいれています。しかし人間関係の問題は自分だけの問題ではありません。
おかげさまで、私は沢山の人から恩恵を受け、ご縁に恵まれていると思っています。たとえば、季節ごとに新鮮な果物や魚を届けてくれる人がいること、昨年の神道大教創立150年記念大祭で正式な舞装束を着て舞を奉納した際に、多くの人の協力を得られたことが挙げられます。相手の心遣いや親切によって支えられ無事にご奉仕できたことに感謝しています。
現在、人間関係の問題に悩まされている人へ何かしらの参考になれば幸いですので、少しお話しさせてください。 振り返ってみると、私が人に恵まれていると感じる背景には、相手に敬意を持ち、話を聞く姿勢を大切にしていること。そして、無理をせず適切な距離感を保つことが影響していると思います。
これまで私は、年上と仕事することが多く、はじめてしたアルバイトでは親より年上の女性と一緒に働きました。最近では若い世代と一緒に奉仕することが増えました。正直にいえば、どの世代でも苦手な人はいます。それでもあまり人間関係に悩まずに過ごしていられるのは、いくつかの点を心がけているからではないかと思います。それは、「人のご縁に恵まれていると感謝する」「苦手な人でも挨拶をする」「心地よい距離を保つ」の3点です。
特に「心地よい距離を保つ」を心がけています。悩みは結局自分の心から生じるものだから、自分の気持ちを尊重しながら他者と関わることが、心地よい人間関係を築くために大切だと思っています。
そのうえで、他者への苦手意識が周りに伝わると雰囲気が悪くなり人に迷惑を掛けてしまいます。気をつけることは沢山あるほうがもっと深く充実した人間関係が築けるかもしれませんが、最低限の敬意としての「挨拶」を心がけています。茶道をしている知人から「お稽古は挨拶が基本だから」と言われたとき、「挨拶」の大切さに気づいたと同時に、苦手な人には「挨拶」でも十分ではないかと思いました。苦手な人がいたとしても、その人から学ぶことや助けていただくことがあります。また苦手な人がいるからこそ、「負けるものか」とヤル気を起こすことが出来ます。だから、「私は人に恵まれている」と常に感謝の気持ちを持つことで、関係をポジティブなものに保つことができます。これらの実践によって、私はストレスを最小限に抑えながら、円滑な人間関係を築いていると思っています。
宗教や信仰または何かの団体に属していると「奉仕、修行、恩義」という概念に囚われがちになります。また、苦労や我慢が美徳として捉えられやすくなる傾向があります。もちろん、他者のために尽くすことや努力を惜しまないことは大切ですが、無理をしてまで相手に奉仕したり、自分の感情を抑え込んだりすることが、本当に心地よい関係を作る方法なのか、疑問を持つことも必要です。悩み事は自分自身を成長させる役割がありますが、人間関係で一番大切なのは自分自身です。自分自身を大切にしてください。
苦しくなったら、神様に悩みを聞いていただくために、神社へ参拝ください。神棚の前にお座りください。手を合わせ祈っていると、ふっと心が軽くなる瞬間があります。それは神様があなたの悩みを聞いてくれた証拠です。悩みが軽くなったら、「ありがとうございます」と言って、心を清めてくださいね。
