2月の行事

みなさん、こんにちは。
お正月は沢山の方にお参り頂きまして、ありがとうございました。
改めて、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今年の15日更新は年中行事を書いてみたいと思います。
日本には沢山の年中行事がありますので少しの紹介になり、「そんなの知っているよ」程度かもしれませんが、豊かな日本に気づくきっかけになりましたら幸いです。
2月3日節分
節分は立春の前日にあたり、季節の区切りとなる大切な日です。本来は立夏・立秋・立冬の前日も節分とされますが、立春を一年の始まりと考えていたため、現在では特にこの日が重んじられています。
古くは、季節の変わり目には邪気が入りやすいとされ、豆まきによって災いを祓い、福を招いてきました。豆は「魔目」「魔滅」に通じるとされ、年の数に一つ足した数を食べることで無病息災を願います。また、豆を持って山や海へ行くと難を逃れるとも信じられてきました。
豆まきの起源とされる追儺式は中国から伝わった儀式で、現在も平安神宮などでその様子を見ることができます。地域ごとに節分の迎え方が異なる点も、日本の豊かな文化といえるでしょう。
真冬の中で迎える立春は、心身を整え、新たな流れへと踏み出すための節目です。
2月11日建国記念の日
建国記念日は、日本の建国をしのび、国を愛する心を養う日として定められています。神話において初代天皇とされる神武天皇の即位の日に由来し、日本という国の成り立ちに思いを寄せる機会でもあります。
暦法は推古天皇の時代にもたらされ、神話と暦が結びつけられるようになりました。現存していませんが聖徳太子は「国記」や「天皇記」をまとめられ、その時に神武天皇の即位日を決められたのではないかと考えられます。暦は十干(甲乙丙丁・・・)と十二支(子丑寅卯・・・)の60通りの組み合わせで、その組み合わせで大革命が起きると考えられており、その説に則って決められました。
「こじつけ」と考える人もいますが、日本人の感性を考えると日本の歴史が1500年程度とは思えません。建国記念の日をきっかけに歴史と文化を静かに振り返る一日にしたいですね。
2月17日祈念祭
祈念祭は、宮中や神宮、全国の神社でその年の五穀豊穣や国民の安寧を祈るお祭りが行われます。五穀豊穣の御恵を感謝する新嘗祭と対のお祭です。
「年」とは稲の稔りことをいい、収穫のサイクルと考えられています。新しい年の営みが本格的に始まる前に、自然の恵みと人の働きが調和するよう祈りを捧げます。豊穣の祈りである祈念祭の偽言は古いと考えられ、律令時代には全国の神社に子国から幣帛が供えられました。地方の神社が中央に参るのはなかなか大変だっため、次第に廃れていきました。しかし、五穀豊穣は国の礎、かたちをかえて重要な御祭として、厳粛に執り行われています。
「いただきます」は決して宗教的な意味はなく、自然と口からでてしまう言葉です。目に見えない支えに感謝し、謙虚な心を思い出す日となったらいいですね。
2月23日天長節(天皇誕生日)
天長節は、天皇陛下のお誕生日をお祝いする日です。かつては国家の安泰と皇室の弥栄を祈る重要な節目とされてきました。現代においても、この日は日本の歩みや平和への願いに思いを向け、静かに祝意を表す一日といえるでしょう。
日本人が日本人として一致団結できるのは天皇陛下や皇室のおかげです。SNSの普及により陛下のお姿を拝見する機会が増えて、以前よりも親しみが増しました。その一方、敬意が欠けている一般人の投稿を目にする機会が増えました。度を超した失礼な投稿や態度を見直す日になったらいいなと思います。


