お金を得ることよりも自分を活かす道を探そう
3月末が決算の会社が多いと思いますが、決算は一年間にどれだけ会社の価値が高まったかがわかる経営者の成績表です。経営者の優劣がわかるのが3月です。
当社も3月末が決算です。今更どうしようもないのですが胃が痛みますよ。
さて、4月から新社会人や大学生になってアルバイトや正社員として働くと思いますが、あなたが思う「働く」とはどんなイメージでしょうか?
お金を得ること?定職について仕事をすること?働くことは「ハタ(端)を楽にすること」だそうです。
もしあなたの「働く」イメージがネガティブであれば、働くことはストレスで苦痛でしょう。
神様の世界でも働かなくてはならないようです。神様は織物をしたり、農作物をつくったり、お祭りをしたりします。
神様のお働きがなければ私たちは生きていられません。あるときお一人の神様の働かなかったとき、世界は暗くなり魔物が騒がしくなり人々は怯えて暮らさなくてはならなくなりました。
そのお一人の神様は天照大神といい世界に光を届ける神様で、この地上を見守るお役目があります。天上界の神様は一致団結し、それぞれの得意分野を活かしてもう一度世界に光を届ける目的を達成しました。
現実的に「生きる」ためにはお金が必要です。お金をえるためだけに働くのであれば、ちょっと寂しい気がします。
お金は便利ですが、やっかいです。お金は物やサービスの対価として交換することができます。
そのためにいつのまにかお金そのものに価値があるように思い、お金を多く稼ぐことに価値がある、偉いなんて錯覚するようになります。
仕事にはどれも価値があるはずですが、その価値にお金の大小がついてしまい、それによって仕事にも価値の違いがあるかのように錯覚させます。
実際はお金が集まる仕事には多くのお金を得られますが、神社のようにそれほどお金が集まらない仕事では多くのお金をえられません。
私の「働く」は自分を活かすことと考えています。
自分を活かすことは簡単なようで難しいです。経験や失敗を繰り返して自分の得手不得手がわかります。だから、当然失敗するでしょうし、仕事が合わないこともあるでしょう。
また、早くから自分のしたいことや得意なことは分かっている必要もなくてもよいのです。
10代や20代はまだまだ成長段階だし、自身の得意不得意だって変わるでしょう。自分のやりたいことが分からなくて当然だと思います。自分の得意なことが分かれば、そのうちその仕事が好きになります。
30~50代でも実は悩んでいます。経験によって「自分はこの道しかできない」と可能性を狭めてしまう場合があります。業種が違っても、やってみると今までしてきたことが活かせるでしょう。
自分を活かす働き方を意識すれば、当然仕事の技術ががあがります。技術があがれば価値もあがります。結果としてお金を得ることにつながりますが、「働くこと」と「お金を得ること」は別物と考えて仕事を選んだほうが自分を活かすことができて楽しいと思います。
本命星 | 向いている仕事 |
一白水星 | 営業、企画関係の業務、タレント、モデル、コンパニオン、花屋、獣医など |
二黒土星 | 主婦、保育士、看護師、秘書、料理研究家、アンティークショップ、陶芸家など |
三碧木星 | 編集者、アナウンサー、ジャーナリスト、ミュージシャン、通訳、マスコミなど |
四緑木星 | 俳優、ヘアデザイナー、スタイリスト、ブティック経営、貿易業、船舶業など |
五黄土星 | 教師、政治家、弁護士、評論家、公務員、金融業、医師など |
六白金星 | フライトアテンダント、証券アナリスト、フリーライター、映画監督など |
七赤金星 | タレント、歌手、ミュージシャン、ショービジネス、コピーライターなど |
八白土星 | 建築家、インテリアデザイナー、旅館業、ペンションオーナー、ホテルスタッフなど |
九紫火星 | 作家、作詞家、エッセイスト、デザイナー、スタイリスト、メイクアーティストなど |